鬼はそと!
「節分は2月3日」と思っている方が多いと思いますが、今年の節分は、124年ぶりに「2月2日」だそうです。
節分が2月3日でなくなるのは、1984年2月4日以来37年ぶり。
2月2日になるのは1897年以来124年ぶりとのこと。
節分とは「季節の分かれ目」という意味があり、季節が変わる前日の事を差しています。そして、これらの季節は「地球と太陽の位置関係」によって定められているとのこと・・・これ以上になるとちょっと難しいお話になりそうです。
その節分の日には、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立てて、それを追い払うということです。
幼稚園では、一日早い節分を行いました。
まずは、1,2歳児クラスから。
まだかまだかと待っています・・・
そこへ・・・
鬼の登場に、怖がっている子ども達、豆をしっかり投げる子ども達、みんな真剣です。
次は、年少組。
豆が入った紙コップをしっかり握りしめて、鬼に立ち向かいました。
時間を置いて、次に出てきたのは年中組。
怖がりながらも、しっかり豆を投げていました。
鬼は、一旦は姿を隠していますが、まだどこかにいそうです。
なかなか幼稚園から出て行かない鬼に、最後、幼稚園の一番大きいお兄さんお姉さん、年長組が頑張ります!
鬼が出てくるまでの間、鬼がどこから出てくるのか、どうやったら退治できるのかを考えていました。
鬼を見るなり、一斉に「鬼はそと!!」と豆があちらこちらから飛んできます!
鬼も「痛い、痛い~!」と逃げ回っています。
今年の鬼も、どこかへ行ってしまいました。
幼稚園の鬼は、みんなで力を合わせて退治できました。
さあ、明日の節分にお家でも豆まきをして、お家に災いをもたらす「鬼」、心に住んでいるいろいろな「鬼」もみんなで退治してくださいね。