りすぐみの「きんぎょがにげた」
幼稚園の3学期の始まりは、何年かぶりの大雪でのスタートでした。
実際にみんながそろったのは、1月12日(火)。
新しい一年、そして3学期が始まりました。
園生活一年間の最終段階を迎えるこの時期は、子どもたちの育ちの豊かさを味わいながら過ごす時でもあります。
コロナ禍であっても、生きる力に満ちた子ども達と共に、祈りながら、たくましく過ごしていけますように・・・。
さて、そんな3学期の始まりに、りす組を覗いてみました。
あら??
りす組の部屋には誰もいません。
辺りを見回してみると、りんご組の部屋に移動していました。
絵本「きんぎょがにげた」を読んでもらった後、絵本の中のきんぎょたちがりんご組の部屋に逃げ込んだようです。
みんなできんぎょを探しています!
「あった!」と見つけた金魚を見せてくれました。
「さあ、全部見つかったかな?」みんなで円になって座ります。
「みんなが見つけたきんぎょを数えてみよう!」
それぞれ見つけたきんぎょを見せ合っています。
なんと!そのうちの1ぴきに「あたり!!」のきんぎょが!!!
「ほかのきんぎょとなにか違うね~」
「びっくりしてる!」とかわいい返事が。
そう。この1ぴきだけ目が違っていました。
そうこうしていると「あれ、1ぴきたりないよ!」と先生。
みんなで再び探し始めました。
「さかな~」と呼びかけるかわいい声も聞こえてきました。
「あった!!」
棚の奥のほうに逃げていたきんぎょを無事発見!
よかったよかった!!
みんなで仲良く電車つなぎでりす組の部屋に戻っていきました。